こんばんは！
ダイエットアカデミー代表
上野 啓樹です！
現代の日本人って
本当に忙しいなと思うのは
僕だけでしょうか？
仕事にプライベート、付き合い、
家事、育児・・・
女性だけじゃありません。
今は共働き世帯が増え、
男性が家事や育児を分担するのも
珍しくなくなりましたよね。
忙しさは疲労やストレスとなって
カラダに蓄積されていきます。
それに対して
アナタは自分にどんなケア
をしていますか？
「自分へのプチご褒美を買う」
「好きな音楽を聴きながらお酒を楽しむ」
良いですね～
その人なりの
リフレッシュ方法があると思います。
ところで
カラダへのケアはいかがでしょうか？
「２か月に１回エステに行く」
「スペシャルパックをする」
なるほど。
それらも
良いことには違いないのですが、
僕が言っているのは
カラダの内側のことです。
それは
胃や腸のケアをされていますか？
ということ。
カラダの外側や精神的なケアを
心がける人は多くなってきましたが、
カラダの内側に意識を向ける人は
まだまだ少ないのが現状ではないでしょうか？
実は体内の活動の中で、もっとも
エネルギーを使うのは消化です。
消化にはカラダのエネルギーの70%を使い、
その消費量はフルマラソンをした時の
エネルギーにも匹敵する(1600キロカロリー)
と言われています。
だから食後に眠くなるのです。
エネルギーもさることながら、
食べ物を消化するには時間もかかります。
例えばフルーツでも約１時間、
野菜に約２～３時間、
炭水化物に約８～１２時間。
消化した食べ物が腸に下りてきて
栄養分を吸収するのに要する時間は、
だいたい７～９時間。
ということは
１日３食しっかりご飯を食べた場合、
胃腸はほぼ２４時間動きっぱなしになります。
実はこれがカラダを疲れさせ、
肥満や病気を引き起こす真の原因なのです。
「自ら内臓を疲れさせている」
ということでは、肝臓だって同じこと。
人間はもともと
一生に飲めるお酒の量が決まっています。
だからそれを越えると
「肝硬変」といって肝臓が硬くなってしまいます。
それがさらに進むと
肝臓ガンへと移行していくわけです。
必要以上にカラダを酷使しないこと。
胃腸にも休ませる時間を与えること。
これが
カラダに疲れを溜めない秘訣。
それは手っ取り早く言うと食べないということです。
「でも空腹が気になって仕事に集中できないよ」
「頭脳労働だから糖分を取らないと…」
確かにいきなり食べなくなってしまうと
血糖値が下がったりして、それはそれで
カラダに別の意味で負担をかけてしまいます。
そういう方にお勧めなのがフルーツデーです。
フルーツデーとは
食べて良いのはフルーツだけ。
飲んで良いのは水だけという日を
つくることです。
フルーツも腸を使うので完璧ではありませんが、
それでも他の食べ物に比べたら
カラダへの負担はずっと少なくて済みます。
すると、ここで出てくるのが
「フルーツばっかりなんて食べれませんよ」
「値段が高いし、飽きちゃいます…」
という声。
気持ちはわからなくはありません。
どうしたら、こうした「やりたくない」気持ちを
「やりたい」気持ちに変えられるのでしょうか？
これをマラソンにたとえてみましょう。
マラソンは過酷なスポーツの一つです。
けれど一生懸命走っているランナーは
「キツい」とか「自分は今、頑張ってる」
ということは全然考えていません。
そう思ったら
完走できないのではないでしょうか。
じゃあ、なぜマラソンランナーは
４２.１９５kmを走りきれるのか？
それは
ランナーにはゴールが見えているからです。
それはつまり
心にゴールした様子が思い描けているか
ということです。
「キツい」とか「フルーツだけなんてムリ」
とか言う人は、
今の景色しか見えていません。
走りきれるランナーは
「得たいものがそこにある」とわかっているから
そこを目指して走れるのです。
ですからまずは
「なぜそれをやりたいのか？」
をよく考えてみてください。
それがわかれば、きっとできます。
「ダイエット」「フルーツデー」
「デトックス」などは、
本当に得たいものを手にするまでの
単なる通過点にしかすぎないのです。
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